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東村山 小平 観光ガイド

東京都の中央に位置する東村山・小平エリア。志村けんさんの出身地として紹介されるには東村山には木造建築物で都内で唯一の国宝「正福寺千体地蔵堂」があります。

東村山・小平のおすすめ観光情報をご紹介。東村山・小平には、木造建築としては都内で唯一の国宝である正福寺地蔵堂、多摩湖、村山温泉かたくりの湯、玉川上水緑道などの観光スポットがあります。

また、村山かてうどん、醤油味で甘くない武蔵野の焼きだんご、黒やきそばなどのご当地グルメもおすすめです。

東村山 小平のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

油そば

一度食べたら病みつき!多摩地域でポピュラーなスープなし拉麺

東京都武蔵野市発祥、多摩地域でポピュラーなスープのないラーメン、「油そば」。一度食べたら病みつきになる人も多いというそのラーメンは、温かい麺にタレを絡めていただく。タレは、醤油系が多く、途中、調味料などを追加して、味の変化を楽しむといった食べ方もある。トッピングは各店さまざまだが、刻みネギやニンニク、たまご、チャーシュー、メンマなど。基本的には、さっぱり系と言うよりは、名前から推測できる通りのこってり系ラーメン。...»

鎌倉街道

鎌倉街道は、鎌倉時代に鎌倉と各地を結んでいた古道の総称です。特に、鎌倉に幕府が置かれた鎌倉時代に、鎌倉と各地を結ぶために整備された道路網を指します。この道路は「鎌倉往還」や「鎌倉道」とも呼ばれ、また「鎌倉海道」とも表記されることがあります。現代でも、「鎌倉街道」や「かまくらみち」と通称される道路が存在しています。 古道としての鎌倉街道 古道としての鎌倉街道は、鎌倉時代に幕府が鎌倉を中心に東国の各地域を結ぶために整備した道路網を指します。1192年に源頼朝が鎌倉に幕府を開いた際、鎌倉を中心とした支配力の強化のため、新たな道路整備に力を注ぎました。これにより、鎌倉から東国15カ国に向かう放射状...»

五日市街道

五日市街道は、東京都の多摩地域などを通る街道で、現在の東京都道7号杉並あきる野線の本線とほぼ一致します。この街道は歴史的に重要な役割を果たしており、現在でもその名残を感じることができます。 概要 五日市街道は、徳川家康の江戸入府後に整備された街道で、五日市(現・あきる野市)や檜原から木材や炭を運ぶために利用されました。初期には「伊奈道」と呼ばれ、江戸城の修築のために伊奈の石材を扱う石工たちが利用した道でしたが、修築が終わると木炭の輸送が主流となり、五日市が重要な拠点として発展しました。また、武蔵野台地の新田開発が進むと、多摩地域と江戸を結ぶ重要な街道の一つとしてさらなる発展を遂げました。 ...»

玉川上水

玉川上水は、江戸時代に江戸市中への飲料水を供給していた重要な上水道の一つであり、江戸の六上水の一つとして広く知られています。多摩川の水を利用し、江戸市中へと送り届けるために建設されたこの上水道は、現在でも一部区間が現役の水道施設として東京都水道局によって使用されています。 玉川上水の概要 玉川上水は、1653年(承応2年)に江戸時代前期の多摩川の羽村から四谷までの間に築かれました。その全長は42.74キロメートルに及び、高低差は92.3メートルでした。この取水口から四谷までの流路は全て現代の東京都内に位置しており、特に羽村取水堰から四谷四丁目交差点付近にあった四谷大木戸に至るまでの区間が重...»

小平市 平櫛田中彫刻美術館

小平市 平櫛田中彫刻美術館は、東京都小平市に位置する公立美術館です。この美術館は、日本の近代彫刻界を代表する巨匠、平櫛田中(ひらくしでんちゅう)の作品を中心に展示しており、彼の晩年の邸宅が公開されています。美術館は、田中の遺族から寄贈された数々の作品を所蔵しており、その中には田中の代表作や貴重な資料が含まれています。 美術館の歴史と沿革 開館の経緯 美術館の歴史は1984年10月25日、日本の近代彫刻界の巨匠である平櫛田中が晩年を過ごした邸宅を一般公開する形で「小平市平櫛田中館」として開館したことに始まります。その後、1994年2月18日には、田中の作品を展示・保存するための展示館が新た...»

小平中央公園

小平中央公園は、東京都小平市津田町1丁目1番1号に位置する、小平市が運営する市営公園です。都市の中にありながら、自然との触れ合いを楽しめる場所として、市民に親しまれています。 公園の概要 小平中央公園は、西武鉄道国分寺線の鷹の台駅、および玉川上水に隣接しており、地域住民の憩いの場となっています。公園が現在の形になる以前は、日本蚕糸科学研究所が設立した研究桑園および蚕種研究室の跡地であり、1980年代の初め頃までは、一面に広がる桑畑が特徴的でした。しかし現在では、多くのスポーツ施設や自然が整備され、市民がさまざまな形で利用できる場所となっています。 充実したスポーツ施設 小平中央公園には...»

多摩湖(村山貯水池)

村山貯水池は、東京都東大和市の狭山丘陵の渓谷に造られた人造湖であり、一般には「多摩湖」の通称で親しまれています。1927年(昭和2年)に完成し、東京都水道局水源管理事務所村山・山口貯水池管理事務所が管理しています。西の村山上貯水池と東の村山下貯水池に分かれており、東京都内で他県にまたがらない湖の中では最大です。 概要 村山上貯水池 村山上貯水池は、西側に位置する貯水池です。左岸の所在地は東京都東大和市です。 村山下貯水池 村山下貯水池は、東側に位置する貯水池です。左岸の所在地は東京都東大和市です。 歴史 建設背景 明治以降、東京市の人口増加と水道改善のため、1898年(明治31...»

東大和南公園

東大和南公園は、東京都東大和市にある都立公園で、地域の住民や訪問者に親しまれています。この公園は、戦後にアメリカ軍によって接収されていた大和基地の跡地の一部を整備して作られ、1986年(昭和61年)6月1日に開園しました。園内には運動施設や歴史的な遺跡があり、多くの人々が訪れるスポットとなっています。 公園の概要 東大和南公園は、東京都東大和市に位置し、広大な敷地を有する都立公園です。公園内には運動広場や市民プール、市民体育館などのスポーツ施設が充実しており、市民の健康維持やスポーツ活動の場として重要な役割を果たしています。また、太平洋戦争の戦争遺跡である旧日立航空機立川工場変電所もあり、...»

南沢獅子舞

南沢獅子舞は、東京都東久留米市に伝わる郷土芸能です。この獅子舞は江戸時代初期から旧南沢村で受け継がれており、かつては村の長男のみに伝承されていました。伝承によると、延宝年間(1673-1681)に伊勢から伝わったと言われており、舞う際の歌にも「此の獅子は伊勢で生れて江戸そだち」と歌われています。五穀豊穣や悪疫退散を祈願するため、豊作だった年に行われていましたが、戦時中に一度途切れたものの、戦後に復活しました。現在では4年に1度開催され、市の無形民俗文化財に指定されています。 歴史 獅子舞の起源は江戸時代初期の延宝年間(1673~1680)にまで遡ります。獅子舞の歌には「此の獅子は伊勢で生れ...»

竹林公園(東久留米市)

竹林公園は、東京都東久留米市南沢1丁目8に位置する自然豊かな公園です。この公園は竹林と湧水が特徴であり、自然の美しさと静けさを求める多くの人々に親しまれています。南沢緑地から約700メートル下流に位置し、落合川右岸の斜面に広がっています。標高は段丘平坦面が55メートル、湧き水が44メートルで、湧き水は落合川に合流しています。 公園の概要 竹林公園は、1974年に整備され、1983年に新東京百景に選定された名勝です。起伏を活かして造成されており、竹林を一周できる遊歩道が整備されています。公園内には約2000本の竹が茂り、静かな竹林の中を散策することができます。 園内の施設と見どころ 公園...»

北山公園(東京都)

北山公園は、東京都東村山市野口町に位置する、自然と歴史が融合した美しい都市公園です。この公園は、東村山市民をはじめ、多くの訪問者に親しまれています。 公園の概要 北山公園は、西武西武園線を挟んで八国山緑地の麓に広がる約29,000平方メートルの広大な敷地を有する都市公園です。公園は東西に広がり、その広大な自然空間は四季折々の美しい風景を楽しむことができます。 花菖蒲の名所 北山公園は、特に花菖蒲の名所として知られています。毎年6月には、170種類、7,000株・10万本もの花菖蒲が一斉に花を咲かせ、訪れる人々を魅了します。この時期には「東村山菖蒲まつり」が開催され、スタンプラリーや地元...»

金剛山 正福寺

東京都で唯一の木造の国宝建造物

正福寺は、東京都東村山市にある臨済宗建長寺派の禅宗寺院で、山号は金剛山、本尊は千手千眼観音です。鎌倉時代中期に創建されたと伝えられ、室町時代の重要な建築物である地蔵堂を有することでも知られています。 創建の歴史 正福寺の創建年代は正確には不明ですが、伝承によると鎌倉時代中期に鎌倉の建長寺僧・石渓心月によって開山されました。また、開基に関しては、北条時頼が開基であるという説と、北条時宗が開基であるという二つの説があります。 正福寺は、平坦な武蔵野の地に位置しており、鎌倉時代以来、禅宗の一大拠点として発展してきました。近年では、江戸時代の寺伝を基にした研究により、北条一族に属する入宋僧・無象...»

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