こち亀銅像は、日本の東京都葛飾区亀有にある亀有駅の周辺に設置されている、漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(略称「こち亀」)の登場人物を模した銅像群です。この記事では、この銅像群の概要や歴史、そして各銅像の詳細についてご紹介します。
こち亀銅像は、2006年2月11日に最初の銅像「両津勘吉像」が建立されて以来、2016年8月9日までに大小合わせて15体の銅像が設置されています。これらの銅像は、すべて富山県高岡市の竹中銅器(旧・竹中製作所)によって製造されています。
また、2010年には「こち亀銅像」をめぐる事件も発生しました。同年4月20日には、「サンバ両さん像」の左腕が何者かに壊される事件が起こり、また、同年5月19日には「麗子像」が曲げられる被害を受けました。
以下は、亀有駅周辺に設置されているこち亀銅像の一覧です。番号は亀有駅内の案内板に基づいています。
「こち亀」の主人公である両津勘吉の銅像です。彼の特徴的な表情とポーズが見どころです。
麗子が薔薇を持った姿を再現した銅像です。そのエレガントな姿が特徴です。
両津勘吉が両手でピースサインをしている姿を模した銅像です。陽気でユーモラスな雰囲気が漂います。
休憩中の両津勘吉を描いた銅像で、駅周辺のベンチに設置されています。地元の人々や観光客の憩いの場となっています。
警察官として敬礼をする両津勘吉の姿を表現した銅像です。彼の仕事への誇りが感じられます。
お祭りの衣装を着た両津勘吉の像です。元気で活気のある姿が印象的です。
観光客を歓迎するために設置された銅像で、両津勘吉の笑顔が特徴です。
サンバの衣装を着てマラカスを持つ両津勘吉の姿を模した銅像です。2010年に左腕が壊される事件がありました。
少年時代の両津勘吉を表現した銅像で、その無邪気さが魅力です。
本田速人の銅像で、彼の特徴的なバイクに乗る姿が描かれています。
大笑いする両津勘吉の姿を模した銅像です。明るい性格を象徴しています。
両津勘吉が未来を見据えるポーズをとった銅像で、力強いメッセージが込められています。
中川圭一の銅像で、彼のスタイリッシュな姿が印象的です。
秋本麗子の銅像で、彼女の魅力的な姿が際立っています。現在、亀有駅南口のイトーヨーカドー(リリオ館)に移設されています。
両津勘吉、中川圭一、秋本麗子の3人が揃った像で、訪れる人々を歓迎するために設置されています。
No.14の「麗子像」は、現在亀有駅南口のイトーヨーカドー(リリオ館)に移設されており、以前その場所にあったNo.2の「薔薇と麗子像」が再設置されています。