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葛飾区 観光ガイド

葛飾区のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

ラムネ

下町の子供に慣れ親しんだ元祖炭酸飲料

ラムネは、水に砂糖やブドウ糖液を加え、ライムやレモンの風味をつけた炭酸飲料です。特有のビー玉入りガラス瓶で提供されるこの飲料は、かつて子供たちに大人気でした。昭和時代の最盛期には、東京の下町だけでも100件以上のラムネ工場が存在していましたが、現在ではその数も10件以下に減少しています。...»

ねぎま鍋

江戸庶民の知恵が生んだ、ねぎとまぐろの絶品鍋料理

ねぎま(葱鮪)鍋は、ねぎとまぐろを使ったシンプルながら奥深い鍋料理で、江戸時代に庶民の間で生まれた伝統料理です。現在では広く親しまれる味ですが、そのルーツは意外なものでした。...»

上千葉砂原公園

上千葉砂原公園は、東京都葛飾区西亀有に位置する都市公園です。この公園は葛飾区が管理する近隣公園であり、地域住民だけでなく、訪れる観光客にも愛される場所となっています。 動物広場 公園内には「動物広場」と呼ばれるエリアがあり、ここではリスザルやミニブタ、ヤギ、モルモット、クジャク、小鳥など、約13種類、200匹以上の動物が展示されています。動物たちとの触れ合いを通じて、子どもたちに命の大切さや自然の魅力を伝える場となっています。また、ポニーの乗馬体験も提供されており、公園内をポニーに乗って散歩することができます。 桜と花見 公園内には多くの桜の木が植えられており、春になると美しい桜の花が...»

新宿交通公園

新宿交通公園は、東京都葛飾区新宿に位置する交通公園です。この公園は、交通ルールを学びながら楽しむことができる施設で、子どもたちに人気のスポットです。 概要 1969年7月17日に葛飾区で最初の交通公園として開園しました。この公園では、自転車、ゴーカート、三輪車、豆自動車などの遊具を無料で貸し出しており、公園内で自由に走行することができます。また、園内にはミニSLが設置されており、1周約320メートルのコースにはトンネルや踏切があり、子どもたちに大変人気のある乗り物となっています。ミニSLは、土日と祝日に運行されており、12月28日から1月4日までは運休となります。年に5回行われる鉄道教室で...»

葛飾 柴又 寅さん記念館

葛飾柴又寅さん記念館は、東京都葛飾区柴又に位置する記念館であり、松竹製作・配給の映画『男はつらいよ』シリーズの舞台である柴又の風景や世界観を再現し、各種資料を展示しています。また、この記念館には同シリーズの映画監督である山田洋次氏を顕彰する「山田洋次ミュージアム」も併設されています。 施設概要 葛飾柴又寅さん記念館は、正式名称を「葛飾区観光文化センター内葛飾柴又寅さん記念館」といい、1997年11月16日に開館しました。住所は東京都葛飾区柴又6丁目22番19号です。記念館の運営は、2014年4月より共立メンテナンスが指定管理者として行っています。 記念館の特徴 葛飾柴又寅さん記念館は、...»

山本亭

山本亭は、東京都葛飾区柴又七丁目に位置する、1920年代に建てられた近代和風建築の邸宅です。現在、この邸宅は葛飾区が所有し、一般公開されています。また、山本亭は寅さん記念館の裏手に位置しており、訪れる観光客にとっても親しみやすい場所です。 山本亭の歴史 山本亭の正確な建築年は不明ですが、大正末期から昭和初期にかけて増改築が行われ、現在の姿になったとされています。この土地はもともと、庄屋の鈴木家が所有しており、1923年(大正12年)の関東大震災まで、鈴木家はここで瓦工場を営んでいました。 山本亭を構えた山本栄之助氏は、浅草でカメラ部品を製造する合資会社「山本工場」の経営者であり、当初は浅...»

江戸川

江戸川は、関東地方を流れる一級河川で、利根川水系に属する利根川の分流(派川)です。流路延長は本流である江戸川放水路の河口より約55km、旧江戸川の河口より約60kmにわたり、流域面積は約200km²です。流域は茨城県、埼玉県、千葉県、東京都の1都3県にまたがり、広範囲にわたっています。 地理的特徴 江戸川は茨城県猿島郡五霞町と千葉県野田市の境界付近にある関宿分岐点で利根川から分かれ、南に向かって千葉県、埼玉県、東京都の境界を流れます。そして、東京都江戸川区と千葉県市川市の間にある江戸川大橋の下流で、本流である江戸川放水路と旧江戸川に分かれます。江戸川放水路は行徳可動堰(江戸川河口堰)を通り...»

荒川

荒川は、埼玉県および東京都を流れ、東京湾に注ぐ重要な河川です。一級水系である荒川水系の本流であり、一級河川に指定されています。全長は173 km、流域面積は2,940 km²に及び、その川幅は埼玉県鴻巣市・吉見町にかかる御成橋付近で最大2,537 mと日本で最も広い川幅を持つ河川です。荒川は、江戸時代に行われた大規模な河川改修工事、いわゆる「荒川西遷事業」によって、その流れを大きく変えられた歴史を持っています。 荒川の概要 荒川は、山梨県、長野県、埼玉県の三県が境を接する甲武信ヶ岳(奥秩父)を源流とし、秩父山地を通りながら東に流れ出します。秩父盆地に至ると北に流れを変え、長瀞渓谷を経て再び...»

五方山 熊野神社

熊野神社は、東京都葛飾区立石八丁目に位置する由緒ある神社です。この神社は「五方山 熊野神社」とも称され、その歴史や文化的背景から、地元の人々に深く信仰されています。 神社の概要 熊野神社は、東京都葛飾区立石八丁目に鎮座する神社で、正式には「五方山 熊野神社」と称されます。この神社は、地元の信仰の中心として、長い歴史を誇り、神社を囲む自然や建造物もまた、訪れる人々に深い感銘を与えています。 由緒 創建の由来 熊野神社の創建は、長保年間(999年 - 1003年)に遡るとされ、『新編武蔵風土記稿』によれば、陰陽師の安倍晴明が当地に熊野大神(熊野権現)を勧請したのが始まりと伝えられています...»

医王寺(そば寺)

医王寺は、東京都葛飾区に位置する真言宗豊山派の寺院です。山号は薬王山、院号は瑠璃光院です。この寺院は、古くから地元の人々に親しまれてきた歴史と伝統を持ち、蕎麦にまつわる特別なエピソードでも知られています。 寺院の概要 医王寺は、東京都葛飾区の静かな住宅街に佇む寺院で、その歴史は長く、地元の文化や信仰に深く根ざしています。もともとは「薬王寺」という名称で知られていましたが、時を経て現在の「医王寺」と改名されました。 歴史 創建と初期の歴史 医王寺の歴史は、1407年(応永14年)にまで遡ります。この年、観賢法印という僧によって寺院が開山され、「薬王寺」として知られるようになりました。し...»

水元公園

水元公園は、東京都葛飾区に位置する都立公園で、東京23区内で最大規模を誇る広大な公園です。その広さは水域面積が大きい水郷公園として知られており、都会の喧騒から離れ、自然と触れ合うことができる場所として多くの人々に親しまれています。 公園の概要と特徴 水元公園は、その名の通り、水域を中心に広がる公園です。公園の名称にもなっている「水元」は、かつてこの地域が古利根川の河川敷であったことに由来しています。この公園は、小合溜という準用河川を中心に整備されており、対岸には埼玉県三郷市が広がり、埼玉県立みさと公園とも隣接しています。 見所と季節ごとの楽しみ 園内には四季折々の花々が咲き誇り、特に桜...»

葛飾区 郷土と天文の博物館

東京都葛飾区白鳥三丁目に位置する「葛飾区郷土と天文の博物館」は、1991年7月に開館した、地域の歴史と天文学に焦点を当てた博物館です。葛飾区が運営しており、歴史学、民俗学、考古学、埋蔵文化財、文化財、天文学の6部門に分かれた展示が特徴です。 この博物館は、地域の歴史や文化を深く学べる場として、地域史フォーラムを主催したり、郷土史に関する書籍を執筆・出版したりと、幅広い活動を行っています。また、展示のテーマに応じた専門家を招き、地域の歴史や文化について深く知る機会も提供しています。 館内の展示内容 郷土展示室 「郷土展示室」では、葛飾区の歴史や文化に関連するさまざまな展示が行われています...»

こち亀銅像

こち亀銅像は、日本の東京都葛飾区亀有にある亀有駅の周辺に設置されている、漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(略称「こち亀」)の登場人物を模した銅像群です。この記事では、この銅像群の概要や歴史、そして各銅像の詳細についてご紹介します。 概要 こち亀銅像は、2006年2月11日に最初の銅像「両津勘吉像」が建立されて以来、2016年8月9日までに大小合わせて15体の銅像が設置されています。これらの銅像は、すべて富山県高岡市の竹中銅器(旧・竹中製作所)によって製造されています。 また、2010年には「こち亀銅像」をめぐる事件も発生しました。同年4月20日には、「サンバ両さん像」の左腕が何者かに...»

柴又帝釈天

柴又帝釈天または、帝釈天 題経寺(たいしゃくてん だいきょうじ)は、東京都葛飾区柴又七丁目にある日蓮宗の寺院です。正式には経栄山題経寺(きょうえいざん だいきょうじ)と称され、旧本山は大本山中山法華経寺(なかやま ほけきょうじ)で、親師法縁を結んでいます。 概要 「帝釈天」とは本来、仏教の守護神である天部の一つを指しますが、地元では題経寺の略称として用いられることが多いです。柴又帝釈天は、江戸時代初期の寛永6年(1629年)に、禅那院日忠と題経院日栄という2名の僧によって開創されました。18世紀末、9世住職の日敬(にっきょう)の頃から、帝釈天が信仰を集め、「柴又帝釈天」として知られるように...»

葛西神社

葛西神社は、東京都葛飾区東金町に位置する歴史ある神社です。旧社格は郷社であり、金町や東金町を含む11町会の総氏神として信仰されています。また、祭囃子(まつりばやし)の発祥の地としても有名です。 由緒 葛西神社の創建は、平安時代末期の元暦2年(1185年)に遡ります。当時、上葛西、下葛西を合わせた三十三郷(現在の東京都葛飾区、江戸川区の全域、墨田区、江東区、足立区の一部)を総鎮守として、葛西三郎清重公の信仰により香取神宮の分霊を祀ったのが始まりです。葛西神社は「香取宮」と称され、郷内の守護神として祀られました。その後、明治8年に郷社に定められ、戦後には宗教法人葛西神社として現在に至ります。 ...»

堀切菖蒲園

堀切菖蒲園は、東京都葛飾区堀切二丁目に位置する葛飾区が管理する公園(植物園)で、花菖蒲の名所として広く知られています。また、最寄り駅の京成本線堀切菖蒲園駅とその周辺地域の通称でもあります。 概要 堀切菖蒲園は京成本線堀切菖蒲園駅の南西約500メートル、綾瀬川沿いにあります(徒歩約10分)。園内には、貴重な江戸系花菖蒲を中心に200種類、6,000株の花菖蒲が植えられており、見ごろは6月中旬です。 6月初旬から20日頃までの「ほりきり葛飾菖蒲まつり」期間中は、地元住民や商店街、行政が協力してパレードなどのイベントが行われます。 また、公園内には予約制の宴会が可能な集会施設「静観亭」があり...»

曳舟川 親水公園

曳舟川親水公園は、東京都葛飾区に位置する都市緑地公園です。公園は区内の亀有から四つ木にかけて延びていた曳舟川(葛西用水)の旧流路に沿って整備されており、全長約3kmの敷地を持ちます。敷地は亀有、四つ木のほか、白鳥も含まれています。 概要 曳舟川親水公園は、葛飾区が「水と緑と歴史のフィールドミュージアム」をテーマに、かつての曳舟川の旧流路を活かして整備された都市公園です。地域住民の憩いの場として親しまれ、自然と触れ合えるスペースが広がっています。公園内には、水遊び場や自然景観水路、芝生地などが設置され、特に夏季には子どもたちの水遊び場として賑わいます。 歴史 江戸時代の曳舟川 曳舟川の...»

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