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レゴランド・ディスカバリー・センター東京

(Legoland Discovery Center Tokyo)

レゴランド・ディスカバリー・センター東京(LDC東京)は、東京都港区のデックス東京ビーチに位置する屋内型テーマパークです。2012年6月15日に開業し、デックス東京ビーチの台場小香港の跡地に設置されました。この施設は、世界7カ国に17ヶ所あるレゴランド・ディスカバリー・センターの一つで、レゴブロックをテーマにしたさまざまなアトラクションや展示が揃っています。

開業までの経緯

2002年には、千葉市美浜区の幕張海浜公園に世界で4番目のレゴランドが開園予定でしたが、不況の影響で出資企業が集まらず、この計画は2003年に断念されました。その後、デックス東京ビーチの台場小香港の跡地にレゴランド・ディスカバリー・センター東京が設立されました。

他の施設との関係

レゴランド・ディスカバリー・センター東京と同じ運営会社であるマーリン・エンターテイメンツ・ジャパンは、2015年4月に「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」、2017年7月には「レゴランド・ジャパン・リゾート(愛知県名古屋市)」も開業しています。

入場制限

レゴランド・ディスカバリー・センターでは、中学生までの子どもを同伴しない大人のみの入場はできません(特別なイベント時を除く)。これは全世界のレゴランド・ディスカバリー・センター共通の規則です。

園内施設

レゴ・ファクトリー

レゴブロックを作る工場を模したアトラクションです。訪問者はレゴの製造過程を学びながら楽しむことができます。

キングダム・クエスト

レーザー・ガンを使って標的を打つアトラクションです。スリリングな体験が楽しめます。

ミニランド

東京の名所を160万個以上のレゴブロックで再現したミニチュアサイズのジオラマです。季節に応じて展示が変わることもあり、一定周期で照明が明暗に切り替わります。夜には花火の映像が投影されることもあります。「〇〇ハント」と題したイベント時には、ミニフィグが隠され、来場者はそれを探す楽しみがあります。

クリエイティブワークショップ

マスター・ビルダーやスタッフと一緒にレゴ作品を作る教室です。作成した作品を持ち帰ることはできませんが、参加証を持参すればショップで購入できる場合もあります。

レゴニンジャゴー シティ アドベンチャー

巨大なジャングルジムエリアです。消防署を模した「ファイヤーアカデミー」は、2017年4月1日に「ニンジャ道場」としてリニューアルされ、時間制限のある入れ替え制となりました。このエリアには、ボールプールやボール投げ、レーザー光線をよけながら進む暗道などが含まれています。

4Dシネマ

3Dメガネをかけて鑑賞する映像に、水しぶきや風、雪などが追加される4D(四次元感覚)のシネマです。通常、約12分の映像が30分間隔で上映されています。

マーリン・アプレンティス

自転車のペダルをこいで上昇する2人乗りのアトラクションです。身長90 cm以上が必要で、120 cm未満の場合は18歳以上の大人同伴が求められます。

デュプロビレッジ

2~5歳児向けのエリアで、デュプロやソフトブロックを使って遊べる空間です。滑り台も設置されています。

レゴレーサー:ビルド&テストゾーン

レゴブロックでクルマをつくり、レース走行レーンで競争させたり、傾斜のついたテストコースでジャンプさせたりできるエリアです。

ダイノ・エクスプローラー

2018年3月9日にオープンしたエリアで、レゴブロックで恐竜をつくり、ストップモーション動画を作成することができます。以前は、「レゴシティトレインワールド」や「ニンジャゴー トレーニング キャンプ」があったエリアです。

カフェテリア

レゴランド・ディスカバリー・センターオリジナルメニューの他、ペットボトルや紙パックの飲料、お弁当、おにぎり、サンドイッチ、スナック類などが販売されています。アイスクリームやドリンクの自販機も設置されています。ただし、水分補給用の水筒、乳児用ミルク、離乳食など一部を除き、持ち込みは不可です。

パーティールーム

5名または8名以上で予約可能な広さ約29 m²のパーティールームが設けられています。誕生日パーティーや特別なイベントに利用されることが多いです。

ショップ

レゴランド・ディスカバリー・センターには、以下のショップが設けられています。

Information

名称
レゴランド・ディスカバリー・センター東京
(Legoland Discovery Center Tokyo)

お台場

東京都