大都会東京とは思えないほど豊かな自然が残る奥多摩・青梅エリア。春〜秋にかけてキャンプやバーベキュー、川遊びなど、大自然の中で楽しむレジャーが充実しています。
奥多摩・青梅のおすすめご当地情報をご紹介。奥多摩・青梅には御岳山、愛宕神社、雲取山などの観光スポット、青梅マラソン、どんど焼き、だるま市などの観光イベント、すき焼き、もつ鍋、そばなどのご当地グルメがあります。
奥多摩・昭島・青梅エリアといえば、関東一の梅の里「吉野梅郷」が有名です。「東京の奥座敷」といわれる秩父多摩甲斐国立公園の玄関口に位置する「吉野梅郷」は、渓流と日の出山山系の自然に囲まれた東西4kmに渡る自然と文化の薫る地で「吉川英治記念館」や「きもの博物館」など貴重な文化財が展示された施設や市の史跡に指定された即清寺などがあります。
梅の名所である「青梅市梅の公園」では、毎年2月下旬から3月下旬まで梅まつりが開催され、見事な梅花を見ようと多くの観梅客で賑わいます。他の季節のロケーションも良いですが、一度は梅まつりの時に!とまつりにあわせて訪れる観光客も沢山いらっしゃいます。
吉野梅郷以外にも、人造とは思えないほど自然と融合した奥多摩湖の四季折々の見事な景観が楽しめる「奥多摩湖」や新緑や紅葉など美しい景色を堪能できる景勝地「秋川渓谷」、日本の滝百選にも選ばれた名瀑「払沢の滝」、見事な桜が見られる「昭和公園」や「下の川」など自然を満喫できるスポットが沢山あります。
都心から約1時間半で来ることが出来る都会のオアシス奥多摩・昭島・青梅には、ハイキングが出来る山やキャンプ場、体験施設も多いですし、昭和を代表する漫画家「赤塚不二夫」の面白・楽しい赤塚ワールドのテーマ館「青梅赤塚不二夫会館」もあります。さらに、名所旧跡、美術館などもあり一年中楽しむことが出来ます。
観光協会直営店「やまぶき屋」では、村民手作りの会の会員が作った‘ひのはら漬け’‘ゆずジャム’‘ゆずみそ’新鮮な野菜など檜原村の特産品が販売されています。
また、バーベキューハウスや軽食コーナーが併設された物産センター「秋川ファーマーズセンター」でも採れたて新鮮野菜や果物、植木や盆栽などが販売されていてお土産を求めて立ち寄る人も多いです。
自然いっぱいの奥多摩・昭島・青梅エリアでリフレッシュ!東京広し、といえどもここまで自然を満喫できるところは珍しい。都心からなら日帰りでも十分楽しむことができますよ。
雲取山は、東京都、埼玉県、山梨県の境界に位置する標高2,017.13メートルの山です。東京都の山の中で最も高い山であり、標高2,000メートルを超える唯一の山でもあります。また、奥多摩地域において「日本百名山」に選ばれている唯一の山で、多くの登山愛好家から人気を集めています。 ...»
東京多摩地域にある「福生市」。在日アメリカ空軍横田基地が市の約3分の1の面積を占める同市では、2011年から地元名物・特産品を活かしたご当地グルメ「福生ドッグ」を提供している。市内14箇所の提供店(2014年2月現在)では、それぞれのお店で特徴をもった福生ドッグを食べることができる。ソーセージには「大多摩ハム」と「福生ハム」の地元2メーカーのものを用い、その長さは16cm(国道16号に因んでいる)、太さは23mm(ふっさの語呂合わせ)と決められている。オリジナリティあふれる各店の自慢の福生ドッグを食べて、「福生」を感じてほしい。...»
東京大多摩地区の厳選したおいしいものを販売している「みやび工房 大多摩うまいもの館」。そこで売られている名物チーズが”みやび工房のくんせいチーズ”だ。時間と手間を惜しまずに手作りにこだわった燻製チーズで、勲液(食用木酢液)等を一切使わずに、天然桜のチップ100%でじっくりと燻されているので、芳醇な桜の風味と香ばしさが楽しめる。食べる前に電子レンジで軽く温めると、風味が一層際立っておいしい。ビールやワインのお供として活躍するほか、パンとあわせて食べるのもおすすめだ。...»
江戸時代より、奥多摩町や桧原村などの、奥多摩山系から多摩川本流の冷涼な風土の中で、わさびは栽培されてきた。この地域は、清らかな名水で通年一定の温度を保つ湧き水があり、その湧き水によって、4月から12月ぐらいまでわさびの栽培が可能で、静岡、山梨とならぶわさびの日本三大産地とされている。1年半ほどかけて成長するこの水わさびは、際立つ香りと強い粘りけが特長。わさびは、ハーブの一種で、殺菌力が強く、生ものである刺身につけて食べるのは、実はそういう意味もあるようだ。...»
日の出山は、東京都青梅市御岳2丁目と東京都西多摩郡日の出町大字大久野の境界に位置する、標高902メートルの山です。この山は、御岳山の東に連なり、標高は御岳山より若干低いものの、その美しい景観とアクセスの良さから、多くの登山者に親しまれています。 山頂を通る「関東ふれあいの道」は、積雪が少ないため、年間を通じて登山者が訪れるルートとなっています。また、東側に広がる関東平野や東京都心方面への眺望が魅力的で、特に元旦には初日の出を拝む登山者で賑わいます。そのため、「日の出山」という名称が付けられたと言われています。御岳山から見て日の出る方向に位置するため、これが山の名前の由来とされる説もあります。...»
吉野梅郷は、東京都青梅市に位置する梅園で、かつては関東地方でも有数の観梅の名所として知られていました。しかし、2014年にすべての梅の木が伐採されるという事態が発生し、現在は再生に向けた取り組みが進められています。 概要 吉野梅郷は、青梅市中心部の西部に位置し、日の出山から東に伸びる丘陵と多摩川に挟まれた、長さ4キロメートルにわたる地域です。この地域には、かつて25,000本もの梅の木が植えられており、梅の花が咲き誇る季節には、多くの観光客が訪れていました。青梅市梅の公園を中心に、近隣には個人の梅園も多く点在していました。 地理的特徴 吉野梅郷は、東京都内に位置していますが、都心部より...»
青梅市梅の公園は、東京都青梅市にある公園で、条例上の正式名称は「梅の公園」です。青梅市において梅の名所として知られており、その歴史や特徴について詳しく紹介します。 概要 青梅市梅の公園は、梅の名所として広く知られており、かつては日本経済新聞の梅の名所ランキングで1位に選ばれたこともあります。この公園は1972年3月31日に開園し、拡張工事を経て1993年に完成しました。公園には様々な種類の梅が植えられており、その美しさから毎年多くの観光客が訪れていました。 ウイルスによる全伐採と復興への取り組み 2009年、日本国内で初めて吉野梅郷でウメ輪紋ウイルス(プラムポックスウイルス)が確認され...»
昭和幻燈館は、東京都青梅市に位置する博物館であり、昭和とレトロをテーマとした展示が特徴です。青梅市の住江町商店街に位置し、昭和の懐かしい風景や文化を再現した展示物が並び、訪れる人々に昭和の時代を追体験させてくれる場所です。 施設の概要と歴史 昭和幻燈館は、2005年(平成17年)4月29日に開館しました。この博物館は、青梅市内にある他の昭和レトロ商品博物館や青梅赤塚不二夫会館(2020年3月閉館)に次いで、住江町商店街で3館目の展示施設として誕生しました。 館長の横川秀利氏のもと、昭和時代の看板や当時の文化を象徴する展示物が数多く展示されています。また、昭和幻燈館の特色として、昭和時代の...»
玉堂美術館は、東京都青梅市御岳1丁目75に位置する日本画家、川合玉堂の個人美術館です。玉堂美術館は一般財団法人玉堂会によって運営されており、館長は小澤順一郎氏が務めています。所蔵作品は約300点に及び、その多くは川合玉堂の絵画作品です。 玉堂美術館の歴史 川合玉堂の生涯と功績 川合玉堂(かわい ぎょくどう)は、1873年(明治6年)に愛知県葉栗郡外割田村(現在の一宮市木曽川町外割田)に生まれました。彼は東京美術学校で日本画を教え、さらに帝室技芸員としても活躍しました。1940年(昭和15年)には文化勲章を受章し、日本画の発展に大きく貢献しました。 1944年(昭和19年)、太平洋戦争の...»
小澤酒造株式会社は、東京都青梅市沢井に本社および工場を構える日本酒の蔵元です。特に、多摩地域の地酒として広く知られている「澤乃井(さわのい)」というブランド名で親しまれています。このブランド名は、青梅市沢井の旧地名である「澤井村」に由来しています。 青梅市と沢井の地理的特徴 青梅市は東京都の多摩地域の北西部に位置し、その一部である沢井は市の西部に位置しています。沢井は秩父多摩甲斐国立公園に指定されており、自然豊かな地域です。東には二俣尾、西には御岳本町や奥多摩町川井、南には多摩川を挟んで柚木町、北には成木と隣接しており、関東山地と武蔵野台地が交差する地形です。特に多摩川が流れる中心市街地は...»
鹿野大仏(鹿野大佛)は、東京都西多摩郡日の出町平井に位置する塩澤山 寶光寺(えんたくざん ほうこうじ)の境内にある大仏です。この大仏は、鹿野山に建立された銅造釈迦如来坐像で、2018年(平成30年)4月に完成しました。総高18メートル、像高約12メートルの壮大な大仏であり、多くの参拝者を惹きつけています。 寶光寺とその歴史 塩澤山寶光寺は、鎌倉時代に源頼朝とゆかりのある菩提院として創建されました。しかし、戦国時代に曹洞宗の僧、以船文済(いせん ぶんさい)がこの菩提院を曹洞宗に改宗し、寶光寺を開山しました。以来、曹洞宗の寺院として続いてきましたが、観音菩薩を本尊とする独自の特徴を持っています...»
幸神神社のシダレアカシデは、東京都西多摩郡日の出町大久野にある幸神神社の境内に生育する古木で、推定樹齢は700年とされています。このシダレアカシデは1942年に国の天然記念物に指定され、2013年現在でもカバノキ科の植物としては唯一の国指定天然記念物となっています。枝がしだれるアカシデは、日本でこの木が唯一とされており、その珍しさが際立っています。 幸神神社のシダレアカシデの由来 幸神神社は、1335年(建武2年)に創建されたと伝えられています。京都の出雲路幸神社を勧請し、「幸神大神」と称したことから始まり、室町時代の文安年間から戦国時代にかけて社殿が再建されました。明治2年(1869年)...»
大悲願寺は、東京都あきる野市横沢に位置する真言宗豊山派の寺院です。山号は「金色山」、院号は「吉祥院」であり、本尊は大日如来を祀っています。この寺院は、歴史的な背景や文化財の数々を有しており、あきる野市を代表する寺院の一つとして知られています。 大悲願寺の所在地とアクセス 大悲願寺は東京都あきる野市横沢134にあります。最寄りの交通機関として、JR東日本の五日市線の武蔵五日市駅または武蔵増戸駅から徒歩約20分程度の距離です。また、あきる野市コミュニティバス「るのバス」を利用し、「横沢」バス停で降車後、徒歩7分程度で到着します。 寺院の歴史 寺伝によれば、大悲願寺の創建は1191年(建久2...»
阿伎留神社は、東京都あきる野市五日市に位置する歴史ある神社です。この神社は式内社で、旧社格は郷社として、地域の信仰を集めてきました。 概要 阿伎留神社は『延喜式』神名帳に記載された武蔵国多摩郡8座の筆頭に位置する古社です。この神社の社名は「阿伎留」「阿伎瑠」「秋留」「畔切」など様々に表記されてきましたが、いずれも「あきる」と読みます。この「あきる」という名称は「畔切」を意味し、当地が開拓され始めた頃に祀られた神社であると考えられています。 また、現在の宮司家は70余代にわたり神職を務めており、初代神主の土師連男塩がこの地に氏神を祀ったことが、阿伎留神社の創立に繋がると言われています。 ...»
広徳寺は、東京都あきる野市にある臨済宗建長寺派の寺院で、東京都指定の史跡として知られています。また、秋になると美しい大銀杏が見られることで有名です。この寺院はその歴史的価値と自然の美しさが融合した、静かな佇まいを持っています。 広徳寺の概要 広徳寺は東京都あきる野市に位置し、臨済宗建長寺派に属しています。東京都が指定する史跡であり、特に秋の季節には大銀杏が見どころとなります。広大な境内には歴史的な建物や樹木が多く、四季折々の美しさを楽しむことができます。 所在地 広徳寺は、東京都あきる野市にあり、静かな山間に位置しています。寺院の周辺には自然豊かな環境が広がり、訪れる人々に心の安らぎを...»
秋川は、東京都多摩地域西部を流れる河川で、多摩川水系の支流の一つです。幹線流路は37.6km、流域面積は169.6km²に及び、多摩川の支流の中では最も広く、多摩川最大の支流とも言われています。この地域は豊かな自然に囲まれており、キャンプやハイキングなどのアウトドア活動が楽しめる場所としても知られています。 秋川の概要 秋川は、西多摩郡檜原村役場付近の北秋川との合流点より上流で「南秋川」と呼ばれ、地図にもその名称が記載されています。上流から下流まで様々な風景や地形が広がっており、四季折々の自然の美しさを楽しむことができます。 流域の地理 秋川は、東京都西多摩郡檜原村の西端に位置する山梨...»
二宮神社は、東京都あきる野市に位置する歴史ある神社です。武蔵国の二宮として知られ、旧社格は郷社に分類されます。別称として「小河神社」とも呼ばれ、古くは「小河大明神」や「二宮大明神」としても知られていました。 概要 二宮神社は、東京都あきる野市二宮に鎮座しており、古来よりこの地域の守護神として崇敬を集めています。神社は、多摩郡小川郷の鎮守として『和名抄』にも記されており、古くから「小河大明神」として知られていました。 祭神 当神社の祭神は、国常立尊(くにとこたちのみこと)です。国常立尊は、天地開闢に登場する神であり、非常に古い神話に登場する神格です。 歴史 二宮神社の創建年代ははっき...»
御前山は、東京都西多摩郡奥多摩町と檜原村の境界に位置し、奥多摩山域に属する標高1,405メートルの山です。東京都内で登山を楽しむ多くの人々にとって、奥多摩の名山として広く知られています。 概要 御前山は、多摩川の南岸に位置する大岳山、御前山、三頭山と共に「奥多摩三山」と呼ばれ、その名を冠しています。これら三つの山は、奥多摩山域を代表する山々として、多くの登山愛好家に親しまれています。 自然の美しさ 御前山は、遠くから見るとその美しい山容が際立ち、四季折々の風景が楽しめる山です。特に春には、カタクリの花が自生し、その可憐な姿が訪れる人々の目を楽しませます。秋には、カラマツが黄葉し、山頂一...»
大岳山は、東京都西多摩郡檜原村と奥多摩町の境界に位置し、奥多摩山域にある標高1,266.5メートルの山です。標高はそれほど高くないものの、独特な山容を持つ奥多摩の名峰として知られています。この山は、日本二百名山および花の百名山の一つとしても数えられ、多様な登山コースがあり、初心者から経験豊富な登山者まで幅広く楽しむことができます。 概要 大岳山は古くから農業の神として、また火災や盗難の守護神として信仰されてきた山です。山頂付近には大岳神社(大嶽神社)があり、かつては徳川幕府が江戸城の守護を祈願していたとされています。また、武蔵通志には「両総地方にて武蔵の鍋冠山と称し、海路の目標となす」と記...»
三頭山は、東京都と山梨県にまたがる標高1,531メートルの山です。この山は、西多摩郡奥多摩町、檜原村、山梨県上野原市、北都留郡小菅村にまたがっており、日本三百名山および山梨百名山に選ばれています。また、古くは「鹿妻山(かづまやま)」と呼ばれ、山の神々が集まる神聖な場所とされていました。 三頭山の概要 三頭山は、その名の通り、三つの頂上を持つ山です。西峰(標高1,527メートル)、中央峰(標高1,531メートル)、東峰(標高1,528メートル)という3つの峰があり、三角点は東峰に設置されています。この山は、奥高尾縦走路や笹尾根の北端に位置し、奥多摩三山の中でも最も高い山です。さらに、秋川の源...»
青梅鉄道公園は、東京都青梅市勝沼2丁目155番地に位置する鉄道公園です。園内には鉄道模型や資料を展示する記念館、蒸気機関車(SL)を模した遊具、そして引退した鉄道車両が多数展示されています。ここでは、公園の歴史や展示物の概要、リニューアル計画についてご紹介します。 公園の歴史 青梅鉄道公園は、1962年(昭和37年)10月19日に国鉄が鉄道開業90周年記念事業の一環として永山公園の一角に開園しました。現在は東日本旅客鉄道(JR東日本)系の公益財団法人東日本鉄道文化財団が運営しています。最寄り駅はJR東日本青梅線の青梅駅です。 開園からの変遷 青梅鉄道公園は開園当初から、過去に使用された...»
御岳山ケーブルカーは、東京都青梅市の御岳山を登るケーブルカーおよびリフトを運営する御岳登山鉄道株式会社によって提供されています。同社は京王グループに属し、本社を滝本駅の駅舎内に構えています。さらに、駅構内の売店・食堂や「滝本駅駐車場」の運営も行っています。 御岳登山鉄道の概要 御岳登山鉄道株式会社は、1934年12月31日にケーブルカー(滝本駅 - 御岳山駅間)が開業し、その後1959年7月18日にリフト(御岳平駅 - 大展望台駅間)が開業しました。すべての駅は青梅市内に位置しています。1972年5月29日に京王グループの一員となり、今日では観光客や登山客の重要な移動手段として広く利用され...»
武蔵御嶽神社は、東京都青梅市にある歴史ある御嶽神社です。この神社は武蔵御岳山の山上に鎮座しており、古くから信仰を集めてきました。 概要 武蔵御嶽神社は、修験道の中心地である奈良県吉野地方の金峯山を起源としています。この神社では蔵王権現や櫛真智命を祀っており、山岳信仰の霊場として中世以降に発展しました。武蔵国と相模国に広がる信仰圏を持ち、式内社の大麻止乃豆天神社であるとの説があります。現在は旧府社であり、神社本庁には属していない単立神社です。また、ご眷属の大口真神(おいぬ様)も祀られているため、犬を連れて参拝する方が増えており、御岳登山鉄道では犬の乗車が可能です。 祭神 蔵王権現 ...»
御岳山は、東京都青梅市にある標高929mの山で、旧武蔵国に位置し、武蔵御岳山とも呼ばれています。古くから山岳信仰の対象となっており、山上には武蔵御嶽神社が建立されています。 概要 御岳山は、標高929mの山であり、古くから修験道の霊場として発展してきました。山上には武蔵御嶽神社があり、多くの参拝者が訪れます。 武蔵御嶽神社 武蔵御嶽神社は、山頂に位置する神社で、蔵王権現や櫛真智命を祀り、修験道の中心地である吉野地方の信仰が伝わっています。また、ご眷属の大口真神(おいぬ様)も祀られており、犬を連れた参拝者が増えています。神社の境内には多数の摂社・末社があり、歴史的にも信仰の深い場所です。...»
奥多摩水と緑のふれあい館は、東京都西多摩郡奥多摩町に位置し、東京都水道局が運営するPR施設です。この施設は、東京都民に水道の歴史や水源の大切さを伝えるための施設として設立されました。施設は1998年(平成10年)11月27日に開館し、東京近代水道100周年および小河内ダム竣工40周年を記念して奥多摩町と共同で建設されたものです。 館内の施設・特徴 奥多摩水と緑のふれあい館は、主に2階建ての施設で、それぞれに異なるテーマを持っています。 1階:奥多摩の歴史と自然 1階では、奥多摩の歴史や民俗、水源林に関する展示が行われており、小河内ダムの資料も豊富に揃っています。訪れることで、奥多摩地域...»
東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村は、東京都西多摩郡奥多摩町に位置する東京都立の体験型自然公園です。この公園は、豊かな自然環境の中でさまざまな体験を提供し、都民の健全なレクリエーションの場として親しまれています。 公園の概要 奥多摩湖に注ぎ込むサイグチ沢沿いにあり、奥多摩周遊道路が西側を通る位置にあります。公園の面積は34ヘクタールで、1990年10月に自然ふれあい施設としてオープンしました。運営は奥多摩町が指定管理者として行っており、訪れる人々に奥多摩の豊かな自然を紹介し、その魅力を伝えています。 主要施設とサービス 山のふるさと村ビジターセンター ビジターセンターでは、インタ...»
日原鍾乳洞は、東京都西多摩郡奥多摩町日原に位置する大規模な鍾乳洞で、関東地方の中でも特に有名な観光スポットの一つです。洞内の総延長は1270メートルに及び、高低差は134メートルと、埼玉県秩父市の瀧谷洞と並び関東地方最大級の規模を誇ります。東京都の指定天然記念物にも認定されており、訪れる人々に自然の神秘と壮大さを感じさせます。 概要 日原鍾乳洞は、日原川の支流である「小川谷」沿いに広がる石灰岩の地層が長年にわたって削られ、形成されたものです。この地域は急峻な渓谷が特徴で、かつては山岳信仰の場として栄えました。現在では年間を通じて一般公開されており、訪れる人々に四季折々の自然の美しさと洞内の...»
川苔山(川乗山)は、東京都西多摩郡奥多摩町に位置する標高1363.3メートルの山です。この山は「川苔山」または「川乗山」と表記されることがありますが、正式な名称は「川苔山」です。 概要 川苔山は、奥多摩町役場から北に約5キロメートルの場所にあり、埼玉県との県境にも近接しています。奥多摩山域の中では比較的登山者が多く、四季を通じて人気のある山です。山頂からは南東方向に向かって尾根や沢が長く伸びており、奥地には造林用の林道や小屋の跡があります。かつては山頂付近に茶屋があり、休憩場所として利用されていました。 また、獅子口小屋跡にある湧き水は「東京都の湧水57選」に選ばれており、訪れる登山者に...»
鳩ノ巣渓谷は、東京都西多摩郡奥多摩町に位置する多摩川の上流にある美しい渓谷です。自然の壮大さと四季折々の風景が楽しめるこの場所は、多くのハイカーや観光客に愛されています。 概要 鳩ノ巣渓谷は、多摩川の水流が秩父古生層を長い年月をかけて浸食したことにより形成された渓谷です。渓谷の範囲は鳩ノ巣から白丸湖付近まで約500メートルにわたり、巨岩や奇岩が連なっています。この渓谷沿いには遊歩道が整備されており、比較的歩きやすいため初心者からベテランまで楽しめるハイキングコースとして人気です。また、紅葉の名所としても知られており、秋の季節には鮮やかな紅葉が見事な景観を作り出し、多くの観光客が訪れます。 ...»
奥多摩湖は、東京都西多摩郡奥多摩町と山梨県北都留郡丹波山村・小菅村に跨る人造湖です。正式名称は小河内貯水池(おごうちちょすいち)で、東京都水道局が保有・管理する小河内ダム(おごうちだむ)により、多摩川の上流部を堰き止めて、1957年(昭和32年)に完成しました。 概要 奥多摩湖の貯水容量は約1億9000万立方メートルで、竣工当時、上水道専用貯水池としては世界最大規模のものでした。現在も日本最大級の水道専用貯水池として重要な役割を果たしています。主に利根川水系に依存する東京都の水源において、奥多摩湖は渇水時の重要な水源として機能しています。水質は、取水口近くおよび湖の9カ所で毎月調査が行われ...»
小林家住宅は、東京都西多摩郡檜原村藤原に所在する古民家で、1978年(昭和53年)に国の重要文化財に指定されています。檜原村の歴史と伝統を感じることができるこの建物は、多くの観光客を魅了しています。 小林家住宅の概要 小林家住宅は18世紀前半に建てられた入母屋造りの民家で、標高約750メートルの尾根上に位置しています。当時の檜原村では、危険な沢筋を避けて尾根筋を利用することが一般的であり、小林家住宅は3つの尾根が交わる地点に建てられていました。これにより、周辺地域への移動が容易であったと考えられています。 外観と内部構造 建物の外観は典型的な入母屋造りで、伝統的な日本の民家の特徴を備え...»
神戸岩は、東京都西多摩郡檜原村にある自然の大岩壁であり、東京都の指定天然記念物として知られています。雄大な自然景観と神秘的な歴史が息づくこの場所は、多くの自然愛好者や観光客に訪れられています。 神戸岩の概要 神戸岩は、北秋川の支流である神戸川の上流部に位置し、赤井沢を挟んでそびえる大岩壁です。下流側から見て右側の岩壁は高さ約100メートル、左側は約80メートルにも達し、その壮大さに圧倒されます。 遊歩道と滝の景観 岩の間を流れる赤井沢は、滝が連続する狭い峡谷を形成しています。そのため、岩の間を縫うように遊歩道が設けられており、訪れる人々はこの道を歩きながら滝や岩壁の雄大な景観を楽しむこ...»
東京都檜原都民の森は、東京都西多摩郡檜原村にある自然公園です。東京都環境局が設置した都民の森のひとつで、都民が自然に親しみ、森林や林業に対する理解を深めることができる施設となっています。 中心施設の「森林館」 檜原都民の森は、東京都西端部に位置する三頭山を区域に含み、奥多摩周遊道路沿いに位置しています。秩父多摩甲斐国立公園の一部であり、檜原村都民の森水源林として水源の森百選にも指定されています。 施設の概要 檜原都民の森は約200ヘクタールの広大な敷地に5つのゾーンに分かれたハイキングコースが整備されており、自然を満喫しながら歩くことができます。敷地内には、展示施設や体験の場所があり、...»
払沢の滝は、東京都西多摩郡檜原村に位置する滝で、「拂沢の滝」とも表記されます。日本の滝百選の一つに選ばれており、その美しさと四季折々の表情が訪れる人々を魅了しています。 概要 払沢の滝は、北秋川の支流であるセト沢にかかる4段の滝です。1段目の滝の落差は26メートルで、全ての段を合わせると合計60メートルにもなります。その姿が僧侶の払子(ほっす)を垂らしたように見えることから、かつては「払子の滝」とも呼ばれていました。 滝壺の伝説 滝壺には大蛇が棲んでいたという伝説があり、地元の人々の間で語り継がれています。冬季には滝が結氷し、美しい氷瀑となります。檜原村では、この氷瀑の最大結氷日を当て...»
百尋ノ滝は、東京都西多摩郡奥多摩町に位置する滝の一つです。この滝は、川苔山(かわのりやま)の山中にあり、日原川(にっぱらがわ)へ流れ込む川苔谷(かわのりだに)の上流部に位置しています。奥多摩山域でも特に有名な滝の一つであり、その美しい景観と自然環境から、多くのハイカーや観光客に人気のスポットとなっています。 概要 百尋ノ滝は、落差約40メートルを誇る雄大な滝です。その水量は四季を通じて変化し、特に雪解けや雨季には滝の迫力が増し、一層の見応えがあります。滝の周辺は自然が豊かで、新緑や紅葉のシーズンには美しい風景が広がります。また、冬には凍結して氷瀑となることがあり、その幻想的な姿は訪れる人々...»
金剛寺は、東京都青梅市に位置する真言宗豊山派の寺院です。長い歴史を持ち、平将門が開基したと伝えられる由緒ある寺院で、青梅市の地名の由来ともなった「将門誓いの梅」や多くの文化財を有しています。 歴史 金剛寺の起源は、承平年間(931年 - 938年)にさかのぼります。平将門がこの地を訪れた際、馬の鞭として使用していた梅の枝を地面に挿し、「私の望みが叶うならこの梅が根付くはずだ、その暁にはここに寺を建立する」と誓いました。その梅の枝は見事に根を張り、将門はその誓いを果たして寺を建立しました。 梅の木が実をつけましたが、不思議なことにその実は成熟せず青いままでした。この梅は「将門誓いの梅」と呼...»
青梅市郷土博物館は、東京都青梅市にある歴史と文化を学ぶことができる博物館です。1974年(昭和49年)に開館し、釜の淵公園内に位置しています。最寄り駅はJR青梅線の青梅駅です。この博物館は、地域の自然、歴史、文化を紹介し、市民や観光客に親しまれています。 概要 青梅市は、美しい自然に恵まれ、歴史ある史跡や多くの文化財を擁する地域です。青梅市郷土博物館は、昭和49年に開館し、釜の淵公園の清流と豊かな緑に囲まれた環境の中にあります。隣接する敷地には、昭和54年に移築された重要文化財「旧宮崎家住宅」が建っています。 この博物館は、地域の自然や歴史、民俗に関する資料の収集、保管、展示を行い、企画...»
多摩川は、山梨県、東京都、神奈川県を流れ、東京湾へと注ぐ一級河川です。この川は、下流部分で東京都と神奈川県の都県境を形成し、全長138km、流域面積は約1,240km²に及びます。多摩川は地域の自然環境と文化に深く関わり、その歴史的・地理的な背景からさまざまな名称の由来が伝えられています。 名称の由来 歴史的な呼称と変遷 多摩川の名称の由来には諸説ありますが、はっきりとは分かっていません。古くは『万葉集』の東歌に「多麻河」として登場しており、835年に発行された朝廷の官符では「武蔵国石瀬河」と呼ばれていました。江戸時代には、同音の「玉川」という字が多く使用され、現代でも玉川上水や二子玉川...»
羽村市動物公園は、東京都羽村市に位置する地域密着型の動物園です。1978年5月1日に日本初の町営動物園として開園し、1991年11月1日に市制施行に伴い羽村市動物公園となりました。現在の園長は林修治氏であり、指定管理者は株式会社横浜八景島が務めています。 飼育されている動物たち 哺乳類 羽村市動物公園では多彩な哺乳類を飼育しています。その中でも特に人気のある動物には、アミメキリンやシロテテナガザルが挙げられます。また、シベリアオオヤマネコやミーアキャットなど、さまざまな種類の動物が園内に生息しています。 アミメキリン: サバンナに生息する草食動物で、長い首と美しい模様が特徴です。羽村市...»
塩船観音寺は、東京都青梅市塩船にある真言宗醍醐派の別格本山です。山号は大悲山で、関東八十八ヶ所霊場の第七十二番札所としても知られています。また、東国花の寺百ヶ寺の東京第十三番札所や、奥多摩新四国八十八ヶ所霊場の第五十九番札所としても名高い寺院です。御詠歌は『わすれずも みちびきたまえ かんぜおん ぐぜいのふねに のりていたらむ』です。 塩船観音寺の歴史 塩船観音寺の創建は大化年間(645年 - 650年)にさかのぼるとされています。伝説によれば、若狭国から来た八百比丘尼が紫金の千手観音像をこの地に安置したのが始まりです。「塩船」という地名は、天平年間(729年 - 749年)に行基がこの地...»
昭和レトロ商品博物館は、東京都青梅市に位置する博物館であり、レトロテーマパークとしても知られています。この博物館は、昭和時代の懐かしい商品や文化を後世に伝えるための貴重な施設です。 歴史 昭和レトロ商品博物館は、1999年(平成11年)10月23日に開館しました。館長を務めるのは横川秀利氏であり、名誉館長には串間努氏が就任しています。博物館の設立当初から、昭和時代の貴重な品々を保存し、それらを次の世代に伝えることを目的としています。 展示内容 館内には、昭和時代の駄菓子のパッケージや、古い缶、ビンなど、さまざまな昭和時代の品々が展示されています。これらの品々は、時代の流れとともに希少価...»
阿蘇神社は、東京都羽村市に鎮座する歴史ある神社で、「武蔵阿蘇神社」とも呼ばれています。創建は推古天皇9年(601年)と伝えられ、長い歴史の中で武門や領主の崇敬を受けてきました。特に平将門や藤原秀郷、徳川家康などの歴史的人物が神社の造営や修復に関与しています。 祭神と阿蘇十二神 阿蘇神社の祭神は、阿蘇十二神として知られています。以下の神々が祀られています。 健磐龍命(たけいわたつのみこと):阿蘇大神、神武天皇の皇子である神八井耳命の子 阿蘇都媛命(あそつひめのみこと):阿蘇大神の妃であり、国龍神の娘 速瓶玉命(はやみかたまのみこと):阿蘇大神の第一皇子 国龍神(くにたつのかみ):...»
東京サマーランドは、東京都あきる野市に位置する日本最大級のウォーターアミューズメント施設です。屋内外に広がる多彩なウォーターアトラクションが揃っており、特に流れるプールやドーム内プールなどが人気を集めています。天候を気にせず楽しめる点が特徴で、家族連れから若者まで幅広い世代に愛されています。また、東京サマーランドを運営する株式会社東京サマーランドは、東京都競馬の完全子会社として、1966年からその歴史を刻んできました。 アドベンチャードーム(屋内施設) プールエリア コバルトビーチ コバルトビーチは、1時間おきに高さ70cmの波が押し寄せる遠浅のプールです。以前は「波の出るプール」とい...»