東京キャラクターストリートは、東京都千代田区の東京駅八重洲口側に位置する商業施設、東京駅一番街の地下街エリアにあるキャラクターグッズ専門店街です。2008年3月8日に開店し、多くのキャラクターファンや観光客に親しまれています。
東京キャラクターストリートは、約80mの通路を挟んで33店のキャラクターショップが軒を連ねています。このエリアでは、テレビ局のキャラクターグッズショップ、『ウルトラマン』や『あらいぐまラスカル』『スヌーピー』などの人気キャラクターグッズを扱う店舗、トミカやレゴの専門店など、幅広い世代に愛されるキャラクターグッズが手に入ります。
開業当初は14店でスタートした東京キャラクターストリートは、2011年4月以前には18店とカフェ1店、2013年12月初頭までには21店にまで増えました。さらに、2024年には店舗数が33店にまで拡大し、ますます充実したショッピングエリアとなっています。
テレビ局のショップとしては、当初、日本放送協会(NHK)、TBSテレビ、フジテレビジョンのみが出店していましたが、地下商店街エリアのリニューアルに伴い、日本テレビ放送網、テレビ朝日、テレビ東京のグッズショップが加わり、現在ではNHKを含む在京キー局5社のショップが揃っています。これにより、各テレビ局に足を運ぶことなく、東京のテレビ局土産を一度に手に入れることが可能となりました。
東京キャラクターストリート内には、いちばんプラザと呼ばれるイベントスペースがあり、テレビ番組やアニメーション映画の宣伝イベントなどが開催されています。キャラクターの着ぐるみが登場するイベントや関連グッズの販売、期間限定の店舗の設置など、多彩なイベントが行われています。
テレビ東京、TBS、テレビ朝日のショップはかつてジェイエフエーに運営を委託していましたが、同社が2010年11月25日に倒産したため一時閉店しました。その後、テレビ東京は同年12月10日に、テレビ朝日は12月21日に、TBSは12月29日に営業を再開しました。
東京キャラクターストリートの区域外にも、リラックマのキャラクターショップ「Rilakkuma Store」など、魅力的なキャラクターショップが存在しています。これらの店舗も東京キャラクターストリートと共に、観光客やキャラクターファンに人気のエリアとなっています。
2024年7月にはポケモンストア東京駅店が地下1階から1階へ移転し、エリアが1階にも拡大しました。このように、東京キャラクターストリートは常に進化し続けており、訪れる度に新たな発見があります。
2024年6月時点での主なテナントは以下の通りです。
日本放送協会(NHK)およびNHKエンタープライズが運営するキャラクターショップで、NHKの人気キャラクターグッズを取り扱っています。
日本テレビ放送網および日本テレビサービスが運営するショップで、日本テレビのキャラクターグッズが揃います。
TBSテレビが運営するショップで、TBSの人気番組に関連するグッズを販売しています。
フジテレビジョンが運営するショップで、2017年7月7日にリニューアルされました。フジテレビの人気キャラクターや番組グッズが豊富に揃っています。
テレビ朝日が運営するショップで、テレビ朝日の人気キャラクターグッズが手に入ります。
テレビ東京が運営するショップで、テレビ東京の番組やキャラクターグッズが揃っています。
集英社の『週刊少年ジャンプ』や『ジャンプスクエア』の関連グッズを扱うショップで、漫画ファンにとっては必見のスポットです。
その他にも、トミカやプラレールの専門店、レゴストア、スタジオジブリ関連のショップ、スヌーピータウンミニ、ウルトラマンワールドM78など、多種多様なキャラクターグッズを取り扱うショップが揃っています。
過去には、ハローキティショップやたまごっちストアなども存在しましたが、閉店後、新たなテナントが登場しています。2024年9月には、ONE PIECE 麦わらストアが開店予定で、さらに多くのキャラクターファンを魅了することでしょう。
東京キャラクターストリートは、多くのキャラクターグッズショップが集結する魅力的な商業施設です。東京駅に立ち寄った際には、ぜひ訪れてみてください。きっとお気に入りのキャラクターグッズが見つかるはずです。