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品川・蒲田

Shinagawa, Kamata

品川、蒲田の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

品川 蒲田 観光ガイド

品川・蒲田の観光・旅行 Info

歴史と近代が融合するエリア「品川」

1. 品川神社

品川神社は、品川区北品川にある由緒ある神社で、源頼朝によって創建されたと伝えられています。境内には「富士塚」と呼ばれる小さな富士山があり、登拝すれば本物の富士山に登ったのと同じご利益があると言われています。

2. 天王洲アイル

天王洲アイルは、東京湾に面したウォーターフロントエリアで、倉庫街をリノベーションしたアートギャラリーやカフェが立ち並ぶ洗練された空間です。運河沿いの散歩やクルーズも楽しめます。

3. しながわ水族館

しながわ水族館は、イルカショーやアシカショーが人気のファミリー向け観光地です。トンネル型の水槽を歩けば、まるで海中散歩のような体験ができます。

4. エキュート品川・アトレ品川

品川駅構内には、魅力的なショッピングゾーンやレストランが揃っています。お土産選びや、ちょっとした食事にも便利で、観光の合間に立ち寄りたいスポットです。

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昭和の情緒とモダンが混じり合う街「蒲田」

5. 黒湯温泉(蒲田温泉・改正湯など)

蒲田は黒湯温泉で有名です。地元の人々に親しまれる銭湯がいくつかあり、中でも蒲田温泉改正湯は観光客にも人気です。黒褐色の湯は肌にやさしく、旅の疲れを癒してくれます。

6. キネカ大森

JR蒲田駅から1駅の大森駅には、レトロな雰囲気が魅力のミニシアターキネカ大森があります。名作や独立系映画の上映が多く、映画ファンにはたまらないスポットです。

7. 蒲田西口商店街・サンライズ商店街

蒲田駅西口周辺には、昭和の風情が残るアーケード商店街が広がっており、B級グルメや地元ならではの雑貨などが楽しめます。餃子の名店も点在しており、食べ歩きにも最適です。

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ちょっと足を伸ばして楽しむ近隣のスポット

8. 大森貝塚遺跡庭園

品川からほど近い大森貝塚遺跡庭園は、日本で最初に学術的に調査された縄文時代の遺跡です。小さな資料館も併設され、歴史好きには興味深いスポットです。

9. 大井競馬場(東京シティ競馬)

ナイター競馬が楽しめる大井競馬場では、競馬観戦以外にもフードフェスやイルミネーションなど季節ごとのイベントが開催され、観光地としても注目を集めています。

品川・蒲田のグルメガイド

品川・蒲田の地域ならではの味覚

黒湯温泉地帯が育んだ「黒湯スイーツ」

大田区蒲田周辺は「黒湯温泉」で有名ですが、最近ではこの名物を生かした黒湯風ゼリー黒糖スイーツなどが、地域の特産スイーツとして親しまれています。駅構内の売店や地元の洋菓子店で手に入ることがあります。

蒲田といえば餃子

蒲田=餃子の街として広く知られており、特に羽根つき餃子が有名です。「你好(ニイハオ)」や「金春本館(コンパル)」などの餃子専門店が駅近くに集まり、カリカリの羽根とジューシーな餡が観光客にも大人気です。

東京湾の海の幸

品川区は東京湾に面しており、新鮮な海産物を使った寿司や刺身が楽しめます。特に「北品川」や「大井町」周辺には昔ながらの寿司店も多く、アナゴやハゼなどの地魚を使った料理も評判です。

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おすすめのローカルレストラン

你好(ニイハオ)本店(蒲田)

羽根つき餃子の元祖として有名な老舗中華料理店。蒲田駅東口から徒歩約3分で、焼き餃子の他にも水餃子、エビチリなど、本格中華が手頃な価格で楽しめます。

とんかつ檍(あおき)(蒲田)

高級ブランド豚「林SPF」を使用した分厚くジューシーなとんかつが人気。行列覚悟の名店で、特に上ロースかつ定食が評判です。

大井町「おにやんま」

立ち食いスタイルで楽しめる本格讃岐うどんの人気店。特に冷やしとり天ぶっかけが名物で、コシのある麺とサクサクの天ぷらが相性抜群です。

天王洲アイル「T.Y.HARBOR」

運河沿いにあるブルワリーレストランで、クラフトビールとアメリカン料理が楽しめます。夜景も美しく、デートや記念日にも最適です。

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お土産としておすすめの一品

品川巻(品川巻本舗)

品川巻は、江戸時代からの伝統を持つ海苔巻き煎餅で、香ばしく歯ごたえがあり、お茶請けにもぴったり。品川駅や空港のお土産売り場で購入できます。

大田のお土産ブランド「OTA!いちおしグルメ」

OTA!いちおしグルメとは、大田区が認定した名産品ブランドです。蒲田だるまを模したお菓子や、地元酒造の酒、伝統工芸品など、多彩なお土産がラインナップされています。

池上のくず餅(船橋屋・浅野屋)

大田区の池上本門寺近くには、くず餅の老舗があります。もっちりとした食感と黒蜜・きな粉の風味が絶妙で、お土産としても非常に人気です。

品川・蒲田の季節の祭り・イベント

品川・蒲田の伝統と現代が交差する年中行事

しながわ宿場まつり(品川区)

旧東海道・品川宿の歴史を再現するイベントで、毎年9月中旬に開催されます。江戸時代の衣装をまとった行列や、大名行列、神輿渡御が行われ、通りはまさに“宿場町”の雰囲気に包まれます。地域住民と観光客が一体となって楽しめる、歴史と文化を感じるお祭りです。

大井どんたく夏まつり(品川区)

大井町駅前の商店街を中心に、毎年7月に開催される地域最大級の夏祭りです。盆踊り大会、屋台、ステージイベントが繰り広げられ、家族連れから若者まで幅広い世代に親しまれています。

池上本門寺お会式(大田区)

毎年10月11日から13日にかけて、日蓮宗の祖・日蓮聖人の命日を偲ぶ祭典「お会式(おえしき)」が池上本門寺で開催されます。万灯練り行列と呼ばれる色とりどりの灯籠を掲げた隊列が町を練り歩き、幻想的な光景が広がります。大田区最大の宗教行事として知られ、全国から多くの参拝客が訪れます。

蒲田阿波おどり(大田区蒲田)

毎年8月下旬に行われる、阿波踊りのパレードイベント。蒲田駅西口商店街を中心に開催され、多くの連が参加します。徳島の本場の踊りに負けない熱気と迫力で、東京の夏を彩る風物詩として地元でも定着しています。

しながわ夢さん橋(品川区)

品川インターシティを中心とする秋の恒例イベントで、毎年10月に開催。アート作品の展示や体験型ワークショップ、屋台村、音楽ライブなど、多彩な催しが行われ、文化・芸術の秋を楽しむことができます。

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地域の特色と文化的背景

品川宿の歴史と近代都市の融合

品川は江戸五街道の宿場町として栄えた歴史を持ちながら、現代では品川駅周辺を中心に高層ビルが立ち並び、最先端のビジネス街へと発展しています。旧東海道には古民家カフェや史跡も点在し、歴史と現代が共存する街並みが特徴です。

大田区の庶民的文化と職人技術

蒲田を中心とする大田区は、昭和の香りを残す下町的な雰囲気が魅力です。町工場の集積地としても知られ、金属加工や機械部品製造など、日本のものづくりを支える技術力が息づいています。また黒湯温泉や餃子など、気取らないローカル文化も観光資源として注目されています。

品川・蒲田の気温・天候

東京都に位置する品川区および大田区(蒲田)は、温暖湿潤気候に属しており、四季折々に異なる表情を楽しめる都市型のエリアです。海に近く、気候は比較的温暖ですが、都市部特有のヒートアイランド現象も見られる地域です。

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春(3月〜5月)の気候

穏やかで過ごしやすい観光シーズン

春の品川・蒲田地域は、平均気温が10〜20度と穏やかで、観光に最適な季節です。3月はまだ寒さが残りますが、4月に入ると桜が見頃を迎え、池上本門寺やしながわ花海道などで花見が楽しめます。5月には新緑が美しく、日中は半袖でも過ごせるほどになります。

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梅雨(6月〜7月初旬)の気候

湿度が高く、蒸し暑さが特徴

6月に入ると梅雨入りし、曇天や雨の日が続きます。湿度は70〜90%と高く、蒸し暑さを感じやすくなります。気温は20〜26度程度ですが、体感的にはより暑く感じられる日もあります。この時期は折りたたみ傘の携帯が必須です。

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夏(7月中旬〜9月)の気候

非常に暑く湿度も高い

東京の都市部である品川・蒲田は、夏になると平均気温が30度前後まで上がります。特に8月は35度を超える猛暑日が珍しくなく、熱中症対策が重要になります。また、都市のアスファルトや建物の影響で、夜間も気温が下がりにくいのが特徴です。

台風の接近に注意

この時期は台風が接近しやすい季節でもあります。特に8月から9月は、強風や大雨、交通機関の乱れが起こることもあるため、旅行の際は気象情報に注意が必要です。

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秋(10月〜11月)の気候

爽やかで快適な観光シーズン

秋の品川・蒲田は、気温が15〜25度程度で、夏の暑さが落ち着き、非常に過ごしやすくなります。湿度も下がり、空気がカラッとして心地よいため、散策や買い物、イベント参加に適した季節です。11月には紅葉も楽しめ、都心にいながら季節の移ろいを感じられます。

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冬(12月〜2月)の気候

乾燥し寒さが増すが雪は少ない

冬の品川・蒲田は平均気温5〜10度で、寒さが本格化しますが、東京都心部ということもあり、雪が積もることは稀です。空気は乾燥しており、風邪やインフルエンザが流行しやすい時期でもあります。夜間や朝方は冷え込むため、厚手のコートやマフラーがあると安心です。

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品川・蒲田の気象的な特徴

雨と風の注意点

全体的に見ると、年間降水量は約1,500mmで、梅雨と台風シーズンに集中しています。台風時は交通が大きく乱れることもあるため、観光の際は事前のチェックが重要です。

都市特有の気候現象

品川・蒲田は高層ビルや舗装路面が多いため、ヒートアイランド現象が見られ、夏場の夜でも気温が高く保たれます。体力を消耗しやすい環境となるため、水分補給や日傘などの対策も必要です。

品川・蒲田へのアクセス

東京都心に位置する品川区(しながわく)と、南部に広がる大田区(おおたく)蒲田(かまた)は、国内外からのアクセスが非常に良好なエリアです。新幹線・空港・在来線・私鉄が網の目のように発達しており、観光やビジネスにおいても利便性の高い地域です。

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主要な鉄道アクセス

JR山手線・京浜東北線・横須賀線(品川駅)

品川駅は、東京の主要ターミナル駅のひとつであり、山手線・京浜東北線・横須賀線・東海道本線が停車します。また、東海道新幹線の発着駅としても重要で、新大阪・名古屋方面への移動にも便利です。

JR京浜東北線・東急線(蒲田駅)

蒲田駅は、大田区の中心的な駅で、JR京浜東北線と私鉄の東急池上線・多摩川線が利用できます。東京駅や品川駅からも20分圏内と、都市部へのアクセスがスムーズです。

京急線(京急蒲田駅・品川駅)

京急本線は、羽田空港から都心へのアクセスルートとして有名です。特に京急蒲田駅からは、羽田空港へ直通約10分で到着可能で、国内外の旅行者にとっても利便性が高いです。京急品川駅は、成田空港とも連絡する「アクセス特急」の起点でもあります。

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空路からのアクセス

羽田空港からのアクセス

羽田空港(東京国際空港)は、品川区・大田区に隣接しており、京急線および東京モノレールを使っての移動が可能です。特に蒲田エリアは羽田空港に近く、電車で約10〜15分の距離にあるため、空港利用者にも人気の宿泊エリアです。

成田空港からのアクセス

成田空港から品川・蒲田方面へは、京成スカイライナー+JR線、または成田エクスプレスが利用可能です。所要時間は約1時間〜1時間半程度です。バスもありますが、交通状況により時間が変動します。

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車でのアクセス

首都高速道路の利用

車でのアクセスには、首都高速1号羽田線・2号目黒線・湾岸線が便利です。特に蒲田方面へは羽田出口・鈴ヶ森出入口が、品川方面へは芝浦・目黒・大井出入口などが最寄りです。ただし、都内の道路は渋滞が頻繁なため、時間に余裕を持った行動が必要です。

駐車場事情

品川・蒲田エリアには、コインパーキング商業施設内の駐車場が点在していますが、週末やイベント時は満車になることもあります。事前予約可能なパーキングサービスの利用もおすすめです。

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バス・地域交通の利用

都営バス・東急バス網の発達

品川区・大田区内は、都営バス・東急バスが充実しており、鉄道ではカバーできない住宅地や観光スポットにもアクセスできます。特に、しながわ水族館や池上本門寺などへの移動に便利です。

観光向け循環バス

一部地域では、観光に便利なコミュニティバスや小型バスが運行しており、地域住民と観光客が共用しています。料金も安価で、気軽に利用可能です。

品川・蒲田の移動手段

東京都の南部に位置する品川区および大田区蒲田エリアは、公共交通機関が充実しており、地域内の移動がとても便利です。以下では、鉄道、バス、自転車、徒歩など、観光に活用できる移動手段をご紹介いたします。

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鉄道を利用した地域内の移動

JR線(山手線・京浜東北線など)

品川駅・大井町駅・蒲田駅などから発着するJR山手線・京浜東北線

私鉄(京急・東急)

京急本線品川・北品川・青物横丁・京急蒲田・雑色・六郷土手東急池上線・東急多摩川線

特徴:

京急蒲田駅では、快特・エアポート急行・各駅停車が接続しており、短時間で羽田空港や横浜方面へ行けます。

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路線バスでの細かな移動

都営バス・東急バス

品川区・大田区内には、都営バス・東急バスが多数運行されています。鉄道路線がカバーしきれない住宅街や観光スポットにもアクセス可能で、非常に利便性が高いです。主要駅や商業施設の前から乗降できます。

バスの利用ポイント:

ICカード(Suica・PASMO)で乗車可能
・運賃は均一制で、バス前方から乗り、後方から降車
・本数も比較的多く、地元の方の移動手段としても重要

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徒歩での散策もおすすめ

駅周辺の街歩き

品川駅・大井町駅・五反田駅・蒲田駅品川の高輪口から泉岳寺蒲田駅から蒲田温泉・商店街

おすすめ散策コース:

・品川旧東海道を歩く
・戸越銀座商店街をぶらり歩き
・蒲田温泉巡りと下町商店街探索

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自転車を使った移動

シェアサイクル(HELLO CYCLINGなど)

品川・大田エリアでは、シェアサイクルサービスが複数利用可能です。HELLO CYCLINGなどのアプリを使って、スマートフォンから貸出・返却が簡単にでき、電動アシスト付き自転車で坂道もラクラク移動できます。

主な利用場所:

・駅前広場
・公園・図書館など公共施設周辺
・観光拠点(しながわ水族館、大森海岸など)

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タクシー・配車アプリの活用

タクシー・ライドシェア

短距離や夜間の移動には、タクシーや配車アプリ(GO、DiDiなど)の利用も便利です。駅前のタクシー乗り場や主要ホテルから容易に乗車できます。また、バスや電車が少ない深夜時間帯や雨天時にも役立ちます。

品川・蒲田の観光コース

東京都南部に位置する品川区大田区蒲田は、都心からのアクセスも良く、歴史・文化・温泉・自然・グルメが楽しめる魅力的なエリアです。以下では、1日または半日で巡ることのできる観光モデルコースをご紹介いたします。

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【午前】歴史と文化を楽しむ品川区の観光

品川神社で旅の安全祈願

まずは京急新馬場駅品川神社富士塚

旧東海道品川宿の街並み散策

品川神社を出た後は、旧東海道の品川宿周辺商家や町屋カフェ北品川の運河沿い

しながわ水族館で癒しのひととき

次に大森海岸駅しながわ水族館 ---

【昼食】大井町または蒲田でローカルグルメを堪能

大井町の老舗洋食店

品川エリアの観光後は大井町老舗洋食店ラーメン店

蒲田名物「羽根付き餃子」

また、蒲田駅周辺羽根付き餃子 ---

【午後】蒲田エリアで温泉と街歩き

蒲田温泉でひと休み

食後は蒲田黒湯温泉蒲田温泉・黒湯天然温泉ゆ〜シティ蒲田・改正湯

蒲田西口商店街でお土産ショッピング

温泉でリフレッシュした後は、蒲田駅西口サンライズ商店街・サンロード蒲田 ---

【夕方以降】夜景と食事を楽しむ

天王洲アイルで東京湾の夜景を満喫

時間に余裕があれば、天王洲アイルボードウォーク沿いのカフェやレストラン

品川駅周辺でディナー&帰路へ

最後は品川駅

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